○議長(
冨田達雄君) これより議事日程に従い、議案審議に入ります。 日程第2、議案第1号 一般職の
任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の制定についてを議題とします。 これから質疑を行います。 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) 全協でもいろいろ質問いたしましたけれども、ちょっとまだ十分納得できるような状況ではないので、質問させていただきます。 それで、これは任命権者がこういう人たちを一定の期間活用して、職員にするということなんですが、これはもしこういう条例が通って、新しくこういう職員が採用されたとなった場合には、これは公表されるんですか、それとも非公表なんですか。町民の皆さん、または我々議会に対しても公表するものなのか、それとも全くの非公開なのか、非公表というか、その辺はどうなんですか。
○議長(
冨田達雄君) 総務課長。
◎総務課長(神山直行君) 立場上は一般職員の扱いになりますんで、基本的には一般職員と同じで、特に公表するというような予定はありません。
○議長(
冨田達雄君) 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) 確かに一般職なんでございますけれども、やっぱり高度な専門的な知識、経験を持っている、優れた識見有する者だから、これ一般職員とはこれは区別すべき問題ではないのか。私はそう思うんだ。 それで、これは確かに任命権者は町長だし、要するに何だ、人事権は町長が持っていますから、この条例が通れば当然その人を任命、職員に採用するわけだよね。私は、聞きたいのはやはり議会の関与、これがどこまでできるのかということで、例えばこの方の業務遂行や成果や到達、これを確認するために、例えば一般質問で私たちが質問したいというときに、この人が要するに議会に出席することが可能なのかどうかということなんですよ。 町長が、条例がこれでできて、町長が決めたんだから、この人がどういう例えば成果を出そうが、例えばいろんな課題が遂行、例えば未達成に終わるにしても、ただ、いずれにしても5年間という仕事の期限があるわけだから、その人が1年1年どういう取組をして、そして業務を遂行してきたのかということについて、やっぱり私たちとしては、やっぱりちゃんときちんとチェックというか検証していくということは必要だと思うんだけれども、しかし一般職ということであれば、課長とか
係長あたりは確かにここには来られないですけれども、じゃ、そういう1つの職務からいって、実際にこの人がそういう形で議会の質問に応じることができるのかどうか、出席が可能なのかどうか、これは非常に私は問題だと思っているんです。 じゃ、それを私はちゃんとこれをクリアするというか、議会の関与がある程度、ある
一定程度関与ができないとなると、全て町長お任せになっちゃうんですよ。そういうのはどうなんですか。例えばの例だから、それは。一般質問でこういうことをこの職員に問いたいというときはね。
○議長(
冨田達雄君) 総務課長。
◎総務課長(神山直行君) 一応、今考えている役職的には
課長補佐クラスになりますんで、基本的には例えば
常任委員会等には出席しますんで、そちらで業務の実績等の報告することは可能だと考えております。
○議長(
冨田達雄君) 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) そうすると、例えば
予算決算常任委員会だとか、それぞれの教育福祉、
総務産業建設常任委員会、この委員会には出席可能だけれども、一般質問については全くできないというか、出席はできないということで。では、できないということなんですか。それだけ確認します。
○議長(
冨田達雄君) 町長。
◎町長(見形和久君) 課長職で採用するというふうな考え方はしておりません。ですから、課長差し置いて本人をここに呼んでというのは、尋問ではございませんが、やはりそれはちょっと意味が違うのかなというふうに思います。 それと仕事というのは、正直、役場の仕事は特に、個人的な何というんですか、判断というのは多少は加味されるかもしれませんが、やはり仕事はチームで行うものだというふうに思います。 そういうことから考えますと、その本人が来たから特別町がこういうに変わったと、目に見えるような部分というのは、極めて少ないのかなというふうに思っております。目に見えないんじゃ誰でも同じじゃないかという意見もあるかというふうに思いますが、やはりそこは少しずつ変わっていくことを期待したいというふうに思っております。 以上です。
○議長(
冨田達雄君) ほかに質疑ありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
冨田達雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) 異議なしと認めます。 これから議案第1号 一般職の
任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の制定についてを採決します。 お諮りします。本案について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔挙手多数〕
○議長(
冨田達雄君) 挙手多数。 よって、議案第1号 一般職の
任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の制定については、原案のとおり可決されました。
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△議案第2号の質疑、採決
○議長(
冨田達雄君) 次に、日程第3、議案第2号 塩谷町職員の
育児休業等に関する条例等の一部改正についてを議題とします。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
冨田達雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) 異議なしと認めます。 これから議案第2号 塩谷町職員の
育児休業等に関する条例等の一部改正についてを採決します。 お諮りします。本案について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
冨田達雄君)
挙手全員。 よって、議案第2号 塩谷町職員の
育児休業等に関する条例等の一部改正については、原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第3号の質疑、採決
○議長(
冨田達雄君) 次に、日程第4、議案第3号 塩谷町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正についてを議題とします。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) 異議なしと認めます。 これから議案第3号 塩谷町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正についてを採決します。 お諮りします。本案について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
冨田達雄君)
挙手全員。 よって、議案第3号 塩谷町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第4号の質疑、採決
○議長(
冨田達雄君) 次に、日程第5、議案第4号 塩谷町
一般旅券印紙等購買基金条例の一部改正についてを議題とします。 これから質疑を行います。 10番、
直井美紀男議員。
◆10番(
直井美紀男君) 委員会の中でもお話があったんですけれども、
--------さんでも販売をしているよということで、ちょっとニュースで聞きましたら、
宇都宮市内は50店舗全てで販売をするけれども、ほかの店舗に関しては販売しないところもありますよというふうなことをちょっと伺いました。町内には
--------が1軒ありますけれども、そちらは販売するんでしょうか、しないんでしょうか、それだけ確認させてください。
○議長(
冨田達雄君)
会計管理者。
◎
会計管理者(柿沼善和君) 県の収入証紙の販売状況ですが、
--------、栃木県が167店舗、----が7店舗販売することを公開しておりますので、当町におきましては船生に
--------ございますが、2月の中旬から販売を開始している状況です。 以上です。
○議長(
冨田達雄君) ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) 異議なしと認めます。 これから議案第4号 塩谷町
一般旅券印紙等購買基金条例の一部改正についてを採決します。 お諮りします。本案について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
冨田達雄君)
挙手全員。 よって、議案第4号 塩谷町
一般旅券印紙等購買基金条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第5号の質疑、採決
○議長(
冨田達雄君) 次に、日程第6、議案第5号 塩谷町
奨学金条例の一部改正についてを議題とします。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
冨田達雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) 異議なしと認めます。 これから議案第5号 塩谷町
奨学金条例の一部改正についてを採決します。 お諮りします。本案について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
冨田達雄君)
挙手全員。 よって、議案第5号 塩谷町
奨学金条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。
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△議案第6号の質疑、採決
○議長(
冨田達雄君) 次に、日程第7、議案第6号 塩谷町
図書館条例の一部改正についてを議題とします。 これから質疑を行います。 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) ここに第4条から9条を削除するということなんですけれども、ちょっと私も理解できないんですけれども、そうすると例えば4条に規定した事業、ずっとずらずらとあるんですけれども、これはやらないという、その事業をやらないということなのか、それともこの条例では定めないんだけれども、例えば規則だとかそれから準則でそういったものを決めるのかということで、これその辺がちょっと私、理解できないんだけれども、この辺はどうなんでしょうか。
○議長(
冨田達雄君) 生涯
学習課長。
◎生涯
学習課長(大島郁夫君) 議員おっしゃるとおり、規則のほうで事業につきましては定めることとなっております。
○議長(
冨田達雄君) 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) そうすると、この事業、第4条でいう事業で、ここは大体10項目まであるんですけれども、それは全部今度の条例改正で、要するにその規則で定めるということだと、全てこれは何というの、踏襲するというか今までどおりやると。
◎生涯
学習課長(大島郁夫君) はい。
◆9番(橋本巖君) あと、4条から9条まではこの条例からは削除するけれども、規則でしっかり定めていくんだということで理解していいのか。
○議長(
冨田達雄君) 生涯
学習課長。
◎生涯
学習課長(大島郁夫君) はい、そのとおりでございます。
◆9番(橋本巖君) じゃ、もう一つ。
○議長(
冨田達雄君) 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) ここに第3条の中で、図書館に館長、
専門的職員及びその他必要な職員を置くとここに載っているんですが、この図書館長については、司書の資格はあるなしに関係なく、どうなんですかね。塩谷町の場合には、図書館長ってこれ条例で置くとなっていますけれども、館長になるためには司書の資格、これを取らなければ館長になれないのか、それとも別に資格はなくても、例えばこれは館長というのは誰が任命して、もちろんそういったいろんな有資格者も当然いるだろうし、資格がないんだけれどもそれなりの
専門的知識を持っている、そういう人がいればということなんでしょうけれども、その辺はどうなんですかね。 要するにこれ任命する、これ別に
図書館運営協議会というか、そこで別に諮って決めていくわけじゃないんだと思うんで、その辺は任命権者は誰で、それで資格が、司書の資格があるか否かというのは全く問わないのかどうかと、その辺ちょっと聞きたいんですよ。
○議長(
冨田達雄君) 生涯
学習課長。
◎生涯
学習課長(大島郁夫君) 図書館長の任命権者は、
教育委員会のほうで任命するかと思います。資格、図書館長の資格につきましては、以前は司書資格というのは求められていたかと思うんですけれども、現在はそこまでは求めていなくて、ほかの職員で
専門的知識を持っていればということで対応をしておりますので、現在であれば
会計年度任用職員にはなってしまいますけれども、
会計年度任用職員の中で司書の資格を持っている者はおりますので、そちらのほうでやっているという状況です。
○議長(
冨田達雄君) 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) 特に必要がないということになると、ここでいう
専門的知識というのは、どういうのを基準にして専門的な知識というのか。司書はそれなりに勉強して、国家資格を持ってちゃんとやっていきますけれども、それは置く必要ないというか、たまたま司書の資格はなくてもいいんだよというからには、当然その専門的な職員ということに当然そこにはなってくると思うんだけれども、その
専門的知識というのは、具体的に言うとどういう知識を有する者なんですか。
○議長(
冨田達雄君) 生涯
学習課長。
◎生涯
学習課長(大島郁夫君) そういう専門知識というのは、もう司書の資格を持った者となります。
◆9番(橋本巖君) 資格を持っている人。
◎生涯
学習課長(大島郁夫君) はい、を求めておりますので。
○議長(
冨田達雄君) 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) 館長というのは、じゃ資格を持っているんですね、今。 〔「持っていない」と呼ぶ者あり〕
◆9番(橋本巖君) 持っていないんでしょう。
◎生涯
学習課長(大島郁夫君) 館長は持っておりません。その他職員ということで、司書の資格を持った職員が
会計年度任用職員の中におりますので、そちらで対応しているということになります。
◆9番(橋本巖君) ちょっと分からないから。 〔「4条、右側の4条のことだよ、新の4条」と呼ぶ者あり〕
◆9番(橋本巖君)
専門的職員及びその他の職員を。 じゃ、別に館長じゃなくてもいいということなんだ。要するに専門的な知識を持った職員がそういうあげれば、別にあそこの図書館の運営はできるいうことで理解していいのか。
◎生涯
学習課長(大島郁夫君) はい。
◆9番(橋本巖君) はい、分かりました。
○議長(
冨田達雄君) ほかに質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
冨田達雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) 異議なしと認めます。 これから議案第6号 塩谷町
図書館条例の一部改正についてを採決します。 お諮りします。本案について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
冨田達雄君)
挙手全員。 よって、議案第6号 塩谷町
図書館条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第7号の質疑、採決
○議長(
冨田達雄君) 次に、日程第8、議案第7号 塩谷町
重度心身障害者医療費助成に関する条例の一部改正についてを議題とします。 これから質疑を行います。 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) これ今までは重度心身障害者の医療費ということで、もちろん知的障害者も含めてなんですけれども、今回から精神障害者についてもこの医療費の助成が行われるということなんですが、私はちょっとよく分からないんですけれども、例えば重度心身障害児の場合、判定とかいろいろなあれは、身体的なあれが当然あれになりますけれども、この精神障害者の1級、2級、3級という手帳を持つということについて、精神障害者の等級というか級をどうやって判定するのかと、非常に悩んでいるんですけれども、その辺はどうなんでしょうかね。私も何でほら、精神的なもの、内面的な問題だから、なかなかこの判定をしにくいだろうし、どういう形であなたは1級だよ、あなたは2級だよ、あなたは3級だよというに、こういうように決めるのかどうかというのは非常に疑問に思っているところなんですが、その辺はどうなんでしょうかね。
○議長(
冨田達雄君)
保健福祉課長。
◎
保健福祉課長(磯京子君) こちらの認定ですけれども、主にこちらの県の保健所のほうで決定がされるわけなんですけれども、専門の先生方に集まっていただきまして、こちら決定されたことの話を聞いております。
○議長(
冨田達雄君) 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) もちろんそれは、確かに県のほうの保健所のほうで専門家、精神科医なんかも含めてなんでしょうけれども、それで決めるということなんですけれども、まず最初に、例えば本人がそういったあれで自覚をして、当然ほら医療機関にまず診察をして診断を仰いで、自分はやっぱり精神障害者なんかなというふうに自覚した上で、当然それは届けをして、それで県のほうでは、あなたは1級ですよ、2級ですよ、3級ですよというふうに認定をするのか。 やっぱり当然最初の段階で、自分がやっぱり精神障害者かということを結局自分で自覚するためには、当然専門の医療機関に行って診断を受けて、あなたはやっぱりちょっと精神的な障害がやっぱりありますよというふうな診断書が、当然必要なんだと思うんですよね。要するにその診断書でもって町だか県に申請をして、それが当然今度は県の保健所で、要するに等級というかが決まっていくということで考えていいんですかね。
○議長(
冨田達雄君)
保健福祉課長。
◎
保健福祉課長(磯京子君) 議員さんがおっしゃるとおりでございます。 ご本人の申立てもあるかと思うんですが、あとはご家族とか民生委員さんとか、そういった方からのご相談等もございます。そういったものがあった場合には、こちらの福祉担当のほうから県のほうにご相談するという形を取っております。
○議長(
冨田達雄君) ほかに質疑ありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
冨田達雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) 異議なしと認めます。 これから、議案第7号 塩谷町
重度心身障害者医療費助成に関する条例の一部改正についてを採決します。 お諮りします。本案について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
冨田達雄君)
挙手全員。 よって、議案第7号 塩谷町
重度心身障害者医療費助成に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第8号の質疑、採決
○議長(
冨田達雄君) 次に、日程第9、議案第8号 塩谷町
国民健康保険税条例の一部改正についてを議題とします。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) 異議なしと認めます。 これから議案第8号 塩谷町
国民健康保険税条例の一部改正についてを採決します。 お諮りします。本案について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
冨田達雄君)
挙手全員。 よって、議案第8号 塩谷町
国民健康保険税条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第9号の質疑、採決
○議長(
冨田達雄君) 次に、日程第10、議案第9号 塩谷町
野営場等林間休養施設の設置、管理及び
使用料条例の一部改正についてを議題とします。 これから質疑を行います。 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) では、質問いたします。 この設置、管理及び
使用料条例の一部改正というのは、前回、1回これやっているんだよね。それはいつだったのか。それをして、その改正前と改正後の収支というのは一体どういう状況だったのか。
○議長(
冨田達雄君)
産業振興課長。
◎
産業振興課長(星育男君) 今の質問なんですが、ご答弁をしたいと思うんですが、前回の改正の分は、平成30年の多分、31年の3月の議会になったと思うんですけれども、このときから比べまして、ちょうどそのときからコロナの影響を受けているので、比較というのはちょっと難しいんですが、平成30年の段階での利用者数の数が3,515人、年間で、利用金額のほうが約880万円で、その後、令和元年が3,324人、利用のほうが753万6,000円、令和2年が激減いたしまして1,486人で322万と、令和3年、今のところ1,064人で約270万というようなかたちで推移しているような状況でございます。
○議長(
冨田達雄君) 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) 確かにコロナの影響があってということなんですけれども、やっぱりコロナが収束していないこの時期に値上げをすれば、当然消費マインドというか、これここに適用されるかどうか知らないですけれども、消費マインドが落ち込む、こういう認識はあって、こういうはあるかないのか、それで今度の値上げというか見直しをしたのかどうかということと、それから、手数料の料金や使用料などまさに受益者負担増を求めるときは、やっぱり利用者の立場に立ってより慎重であるべきではないか、私はそういうふうに思っているんです。もちろんこの条例の改正については、私は反対の立場なんですけれども、その辺はどういうふうに考えていますか。
○議長(
冨田達雄君)
産業振興課長。
◎
産業振興課長(星育男君) まず、値上げのほうにつきましては、やっぱり利用者のほうの方から、特にバンガローのほうがエアコンがないということで、非常にご不便の声を聞いておりました。それに対しまして、やっぱりうちのほうでもそう簡単には値上げということはできないんで、利用の方に、例えばエアコンつけて若干値段が上がっても仕方ないですかねとか、そういうことはリサーチしながら進めてきております。 その中で今回、令和3年度で、エアコンとあと様々なちょっとIHコンロとかそういうものもちょっと設置したんですが、そんなものを入れて充実をしたということがありまして、その分を値上げさせていただくということで、当然その消費マインドというところでこの時期にとはいうことはあったんですが、やはり投資したときに上げておかないと、なかなか後は上げづらくなってしまうものですから、そういうきっかけの中で上げたということでご理解をいただきたいなと思います。 あと、ほかの備品関係のほうにつきましても、やはり利用者の方から、これ無料でいいんですかというような声が、やはり現場のシルバー人材センターの担当のほうにもあったということで、やはり逆に使うのに若干でもいいですから利用料取ったほうが何か使いやすいし、あと丁寧に使ってもらえるんで、そんなことはどうでしょうかねというふうな現場の声を受けまして、今回、若干受益者負担を取らせてもらうというふうに変更する次第でございます。 以上です。
○議長(
冨田達雄君) 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) 今、課長が説明したように、使用環境、エアコン設置をしたから、またこの議案説明書のときに、東古屋キャンプ場との整合性図る、そういうことで今度の要するに使用料の見直しをしたんだということなんですけれども、私は、やっぱりそういう理由というのはあくまでも利益を得るほう、言ってみれば貸与する、貸し出す、そのほうの理屈であって、確かにその利用者の皆さんの声が、要するにエアコン設置してほしいだとか、それからキャンプで使う用具、これただでいいんですかなんて確かに聞かれたと、だからこういうことで、いろんなキャンプ用品のあれなんかも、要するに料金を設定したということなんだけれども、やっぱりそこは私は、もうちょっとやっぱり先ほど言ったように、こういう時期だからやっぱり多くの人たちに利用してもらうためには、やっぱり安価なところで大いに利用してもらうというのが、やっぱり私は筋だと思うんだけれども、もちろん執行部と私の違い、考えはそういう点では合わないと思うんだけれども、その辺は全く考慮になかったということでいいんですかね。
○議長(
冨田達雄君)
産業振興課長。
◎
産業振興課長(星育男君) 全く考慮になかったということはございません。ただ、やはり消耗品とかそういうものもお金がかかっていく中で、やはり全てそこで賄えるものではないんですが、やはり受益者の方からそれ相応の負担をいただくというのは、これは仕方ないということで、今回値上げに踏み切っているような次第でございます。
○議長(
冨田達雄君) ほかに質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
冨田達雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) 異議なしと認めます。 これから議案第9号 塩谷町
野営場等林間休養施設の設置、管理及び
使用料条例の一部改正についてを採決します。 お諮りします。本案について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 ちょっと確認が取れませんでした。もう一度挙手していただいて、賛成の方は挙手を。 〔挙手多数〕
○議長(
冨田達雄君) 分かりました、挙手多数。 よって、議案第9号 塩谷町
野営場等林間休養施設の設置、管理及び
使用料条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第10号の質疑、採決
○議長(
冨田達雄君) 次に、日程第11、議案第10号 塩谷町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正についてを議題とします。 これから質疑を行います。 13番、
君嶋恒夫議員。
◆13番(君嶋恒夫君) この10号についてですが、ここに君島議員はじめ和氣議員とか増渕議員とか消防のOBということで、結構なことだとは思います。 それで、何かお金を上げればいいということじゃないというのだけ、ちょっとお願いしておきたいと思います。というのは、「人はパンのみに生きるに非ず」という言葉がありますが、やはり個人のお支払いも結構だと思いますし、そういう点では、何です、ポンプ小屋に出席簿が置いてあったり、そういうきっちりとやって、皆さんやっていると思いますが、あくまでもお金だけの話じゃないということで。 といいますのは、昔からこの栃木県そのものが、今、異常気象で随分災害も増えていますが、昔、私たちがやっている頃って、全国的にも栃木県って比較的被害が少ないところであって、その中でもまた塩谷町そのものが、非常におかげさまで被害が少ない地域だったんですよね。それで、地域の皆さんからすると、個人差はあるんですけれども、消防団って何もしないで酒ばっかり飲んでいるんだなというそういうイメージで、それで地域の協力金についても、1件当たり1,000円とか1,500円、高いんじゃねえかとかってそういった意見も結構あったのも事実なんですね。 ですから、最近は災害も増えてきましたし、皆さんの意識もおかげさまで変わってきました。消防団員だというその自覚も皆さん持っておりますからいいんですが、私からすれば非常に微妙だというのは、本当だったら消防団にお金がかかり過ぎるという、思ってもらったほうが本当はいいんだとは思うんですね。この議場で話す言葉とすれば、本来だったら便りのないのがよい便りとか、本来だったら災害がなくて消防団酒ばっかり飲んでいて金かかるなって、本来だったら私とすれば、住民の皆さんに何と言われようと被害が少ないほうがいいよなと。 でも、やっぱりもう今のこの異常気象に対応するためには、やっぱりこういった個人個人の手当、それも昔はやっぱり報酬のほか、幾ら火災があっても3,000円だと思いますね。だから、報酬プラス3,000円。年間、昔って結構取灰とか、今これ火災がないような住宅の造りになっていますけれども、昔は結構納屋から出たり、そういったことで回数も多かった。それにもかかわらず、そういったこと、報酬プラス3,000円ということだったのが、これが個人の振込にもなったりして、結構団体から個人に移っているので、やっぱりこの点も今の時代なのかなとも思っていますから、今言ったように地域の皆さんと連携して頑張っていくんだということで、もう少し酒ばっかり飲んでいるんだなという意識をもう少し減らしていただければありがたい話かなと思って、立場がちょっとおかしいですけれども、よろしくお願いします。
○議長(
冨田達雄君) 答弁はよろしいですか、君嶋議員。
◆13番(君嶋恒夫君) いや、いいです。
○議長(
冨田達雄君) よろしいですか。 12番、君島勝美議員。
◆12番(君島勝美君) 元分団長、酒ばかり飲んでいる分団で申し訳ない。 この団員を増やすというのが、皆さんらと私らも消防長くやった身なので感覚が違う。結局コミュニケーションがなさ過ぎる、町で。結局何のイベントもなくなってきて、消防団の在り方、お金上げれば消防団が増えるじゃないんだよね。 以前は、もういろんなところでそういうコミュニケーション取れたというのがあったんで、お前、消防入れ、あれ入れちゃえともう強制ではないけれども、そういう流れの中、野球だ、ソフトだ、いろんなイベントあったよね。そういうのますますなくなってきたんで、いつも私、言うんだけれども、横のつながり、縦のつながりが地域にもない。そういうのをやっぱり考えて、お金上げれば団員が増えるんだというのは、私は考えが違うと思う。 そこらを踏まえて、町でもそういうコロナ禍では何もできないのが今現状だけれども、その前からそういう下積みが、私らが若い頃のときは商工青年部で直井議員らもいたけれども、ここでイベントやったり、いろんな何か農業車道、何だ4Hクラブ、そういうものが本当に町全体がもう大変だといったって、みんな、じゃやめようとなっちゃう。町民たちの言いなりだと思うんだけれども、政は大変でいいんだよ、で町づくりなんだよ。だんだんこの田舎でさえ、都会の人たちのほうがイベント多いからね。田舎のほうが、だんだんそういうイベントが私はなくなってきたなという気はします。 皆さんも大変だと思うんだけれども、なるたけそういうものをコロナ禍、コロナが終わってくると思うんだけれども、そういうときは大イベント、ぜひそういうのをやって、そうすれば消防団員もいろんな団体も、何をじゃやりましょうというような以前のような復活にしてもらいたいね。町長、何か一言それに対してあればね。 町長だって昔はキジ肉だ、焼き肉だ何だってイベントだらけだったような気がした。私は若かったけれども、楽しかったよ。そういう町の執行部の人たちがいろんなの誘ってくれて、幕張行って焼き肉屋で小屋建てろという、何でも協力したし、そういうものが今この田舎にない。過疎化といえばそうなっちゃうんだろうけれども、私はそういう中で、今の団員のことも含めてそういうところから、団員もいい、はんじゃ、私らはやらなくてもってなってきちゃうんだよ。誰かがやってくれれりゃいいって、そういう認識が若い人たちに、今私から見て、昔やった人間から見るとそういうふうに思う。私じゃなくたっていいだろう、誰かやってくれるだろうって、そういうものがどんどん来ちゃっているような気がしますね。町長が何か答弁があれば。
○議長(
冨田達雄君) 町長。
◎町長(見形和久君) 金を上げれば数が増えてくるし、どうにでもなるんだみたいな感覚というのは、町の消防の係としては正直あまり持っておりません。大変恐縮ですが、できれば上げたくないよねというふうな部分がございまして、ボランティアというのが、最近は無償から有償になってきているというふうな部分もございますから、そんなことを考えますと、やはり多少は危険手当とかそういうことについては、そうせざるを得ないのかなというふうに思っております。 また、イベント等につきましても、なかなか先ほどから話題が出ておりますが、ソフトボールとかいろんなお祭りとかというのが、消えてきてしまっているというのは事実でございます。何とかこのコロナがある程度の目鼻が立てば、少しずつそういうものも復活していくことが、町づくりにつながっていくのかなというふうに思いますが、現状では、若い人たちがより簡単にというんですか、集めやすいというかご協力をいただけるということになりますと、どうしても消防団に頼らざるを得ないというふうな状況がございます。 そういう意味では、議員さん方のほうからそうした声をいただけるというふうなことでございますんで、大変ありがたいなというふうに思いますし、町としても、各種団体も少し冷え切ってしまっている部分がございますから、もう少しそういう方々とも議論をさせていただいて、今後の町づくりに取り組んでまいりたいというふうに思いますんで、引き続きのご指導を賜れればというふうに思います。 以上です。
○議長(
冨田達雄君) ほかに質疑はございませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
冨田達雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) 異議なしと認めます。 これから議案第10号 塩谷町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正についてを採決します。 お諮りします。本案について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
冨田達雄君)
挙手全員。 よって、議案第10号 塩谷町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第17号~議案第22号の討論、採決
○議長(
冨田達雄君) 次に、日程第12、議案第17号 令和4年度塩谷町
一般会計予算についてから日程第17、議案第22号 令和4年度塩谷町
水道事業会計予算についてまでを一括議題といたします。 本案については、
予算決算常任委員会において審議がされておりますので、その結果について委員長より報告を求めます。 予算決算常任委員長、君島勝美議員。 〔予算決算常任委員長 君島勝美君登壇〕
◆予算決算常任委員長(君島勝美君) それでは、予算決算常任
委員長報告を行います。
予算決算常任委員会に付託されました議案第17号 令和4年度塩谷町
一般会計予算について、議案第18号 令和4年度塩谷町
国民健康保険特別会計予算について、議案第19号 令和4年度塩谷町
介護保険特別会計予算について、議案第20号 令和4年度塩谷町
介護サービス事業特別会計予算について、議案第21号 令和4年度塩谷町
後期高齢者医療特別会計予算について、議案第22号 令和4年度塩谷町
水道事業会計予算についての審査経過及び結果についてご報告申し上げます。 審査は、3月8日から10日までの2日間にわたり、副町長同席の下、各課長及び担当より各課の方針、新規事業及び特筆すべき事業等を中心に慎重に審査を行いました。 まず、予算規模ですが、
一般会計予算については67億9,800万円で、前年度予算と比較して1億5,750万円、率にして2.4%の増となり、過去最大の予算規模となりました。
国民健康保険特別会計予算については、保険給付費の推計による増額等から県から示された国保事業費納付金の減額等に伴い、前年度と同程度となっております。
介護保険特別会計予算については、8期計画の中、中間年度において、将来を見据えながら、現年度の保険給付の実質推計値などを考慮した上で、3.1%の減となります。 介護サービス事業特別会計については、介護予防支援事業や計画策定業務が主な事業となっておりますが、委託への連携加算を考慮し、4.8%の増となっております。
後期高齢者医療特別会計予算については、若干ですが被保険者数の増が見込まれるため、3.6%の増となります。 水道事業会計については、収益的収支について、浄水場解体費の増額などにより4.4%の増、資本的支出については、令和4年度においても引き続き老朽石綿管更新事業推進のため、6.4%の増となります。 予算決算の審査は議員全員での委員会でありますので、審議の詳細については省略させていただきますが、本町は出生率の減少や人口流出等により、人口の減少と高齢化が進んでおります。今後、長期的には町税や地方交付税など財源の減少が予想される一方、近年増加している災害への備えや庁舎の建て替えをはじめとする公共施設等の維持、少子高齢化の進展に合わせた町民が求める行政サービスの提供、実効性のあるコロナ対策、デジタル化への対応、脱炭素社会への対応と、地方に求められている役割はますます大きくなっています。町の将来を見据えた適切な事業実施に、行政の効率化及び維持可能な財政の実現を要望するものであります。 なお、各会計について、簡単に審査についての意見と要望を述べさせていただきます。 一般会計については、新庁舎建設工事と国民体育大会の開催等により、2年続けて予算規模が過去最大となりました。これまで積み立ててきた基金や交付税措置のある有利な町債を活用し財源を確保しておりますが、これからの人口減少を見据え、効率的な予算執行に留意し、将来に負担を残さぬよう健全な財政運営に努めること。 国民健康保険特別会計については、
保険税水準の統一に向けた協議内容の動向を見つつ、特に県版の保険者努力支援制度を活用した収入の確保や保健予防事業のさらなる推進と特定健康診査の受診率向上に努め、保険給付費の削減に努めること。 介護保険及び介護サービス事業特別会計については、介護保険事業計画に沿った介護サービスの実施に努めるとともに、本町の地域包括ケアシステム並びに連携支援を強化し、また介護予防、日常生活支援総合事業の推進に努めること。 後期高齢者医療特別会計については、高齢社会の進展により増大する医療費を抑制するために、令和2年度から高齢者の保健事業の介護予防の一体的実施事業のさらなる推進及びその他健診事業の推進と受診率の向上に努めること。 水道事業会計については、老朽施設の更新等、今後予想される事業も数多くありますが、将来の浄水場の在り方など長期的視野を持って、今後の健全運営に努めること。 次に、審査の結果についてご報告申し上げます。 議案第17号 令和4年度塩谷町
一般会計予算について、議案第18号 令和4年度塩谷町
国民健康保険特別会計予算について、議案第19号 令和4年度塩谷町
介護保険特別会計予算について、議案第20号 令和4年度塩谷町
介護サービス事業特別会計予算について、議案第21号 令和4年度塩谷町
後期高齢者医療特別会計予算について、議案第22号 令和4年度塩谷町
水道事業会計予算について、以上6議案について、議案第20号 令和4年度塩谷町
介護サービス事業特別会計予算以外の5議案については、一部異論もありましたが、6議案全ての可決することと決定をいたしました。 最後に、予算審査が効率的に慎重審議されましたことにつきまして、議員各位、また執行部の皆さんのご協力に対し深く感謝申し上げまして、予算決算常任
委員長報告といたします。
○議長(
冨田達雄君) 以上で
委員長報告を終わります。 本案については、全議員による
予算決算常任委員会において審議がなされておりますので、質疑は省略いたします。 これより採決に入りますが、順次、日程に従いながら、採決はそれぞれの予算議案ごとに行います。 初めに、日程第12、議案第17号 令和4年度塩谷町
一般会計予算について、討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「議長、討論」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) 9番、
橋本巖議員。 〔9番 橋本 巖君登壇〕
◆9番(橋本巖君) 私は、議案第17号に反対の立場から討論を行います。 本案は、歳入歳出それぞれ令和3年度当初予算の前年比11億1,750万増、率にして20.2%の大幅な伸びから、前年比1億5,750万増、率にして2.4%増を見込んだ総額67億9,800万とした令和4年度町
一般会計予算であります。 当初予算を概括すると、歳出では、前年度の予算規模を拡大した要因である庁舎建設事業、国体準備事業費が継続費として計上されているうち、前年度に支出したことに伴い、款別で見ると、総務費と土木費が前年度比マイナスとなっている一方、水道事業会計への出資金2億819万を計上した衛生費、脱炭素型地域づくりモデル形成事業や観光案内サイン整備事業などで約2,000万計上した農林水産業費、継続する
新型コロナワクチン接種事業費、新規の子宮頸がん
ワクチン接種事業費などを計上した民生費、船生東町民体育館の屋根改修設計工事費、大宮コミュニティセンター改修設計工事費、食器洗浄機更新などで1億372万を計上した教育費が、軒並み前年比増を見込んでいます。 一方、歳出の財源を確保する歳入では、構成比21%を占める町税は、令和3年度当初予算で前年比1億780万円の大幅減が一転して前年比1,467万増を見込み、地方交付税、国・県支出金、繰入金の伸びを見込んで、町債を1億700万減額して調整を図っていますが、依然として、依存財源と自主財源比率は6対4と厳しい財政構造であることに変わりはなく、限られた財源の中で、事業計画は単年度主義を原則として予算執行に責任を持ち、安易な繰越明許や継続事業の選択は極力避けるべきです。また、常にコスト意識を堅持する徹底した無駄の削減を強く求めます。 最後に、歳出予算の問題点について指摘します。 第1は、町有施設改修のための設計工事費が毎年のように計上されていますが、将来の施設運用が見通せないまま場当たり的に投資を続けるべきではなく、一刻も早く個別の総合管理計画の具体化を実施すべきです。 第2は、脱炭素型地域づくりモデル形成事業を環境省所管の全額補助事業に応募予定として計上していますが、この事業は採択に至らず一度断念した経緯があり、補助金先にありきの安易さは否めません。もっと綿密な事業計画の具現化を図るべきであります。 第3は、企画調整課所管の地域交通計画は平成29年から始まり、策定業務に費やしたコンサルタント委託料は累計で6,181万、新年度予算を含めますと7,131万に及ぶが、及びますが計画の目標と課題に対する到達が全く見えてこないし、一切検証結果の報告もなければ、予算審議の前提が成り立ちません。 以上、指摘した事項に対して執行部が真摯に受け止め、職員の政策立案能力を高めると同時に自己改革に努力して、確実に見るべき成果を出しながら、次年度に生かしていくことを強く求めて、本案に反対いたします。
○議長(
冨田達雄君) 次に、賛成の方の発言を許します。 1番、高橋好雄議員。 〔1番 高橋好雄君登壇〕
◆1番(高橋好雄君) 私は、議案第17号につきまして、賛成の立場から討論いたします。 令和4年度
一般会計予算は、新庁舎建設事業が2年目となるほか、第77回国民体育大会開催事業、交通手段の確保、新型コロナウイルス感染症対策、デジタルトランスフォーメーション推進事業、脱炭素社会推進事業、移住・定住促進対策、健康づくり町民運動推進事業など、町の課題に対応するため、ソフト面、ハード面ともに効果的な事業の選択が行われています。 また、歳出が増となっているものの、これまで積み立ててきた基金を有効に活用し、庁舎建設のための借入れを総事業費の3分の1以下に抑えるとともに、交付税措置のある地方債を活用するなど、歳入歳出とも適正な予算であるものと認められます。 令和4年度においても、より一層健全な町政運営を求めることをお願いしまして、本案に賛成するものであります。
○議長(
冨田達雄君) ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) これで討論を終わります。 これから議案第17号 令和4年度塩谷町
一般会計予算についてを採決します。 お諮りします。本予算に対する
委員長報告は可決であります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(
冨田達雄君) 起立多数。 よって、議案第17号 令和4年度塩谷町
一般会計予算については、原案のとおり可決されました。 次に、日程第13、議案第18号 令和4年度塩谷町
国民健康保険特別会計予算について、討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「議長、討論」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) これから討論に入ります。 まず、本案に対する反対の方の発言を許します。 9番、
橋本巖議員。 〔9番 橋本 巖君登壇〕
◆9番(橋本巖君) 私は、議案第18号に反対の立場から討論を行います。 本案は、前年度に続き3年連続の対前年比60万の減額を見込んだ歳入歳出総額を13億7,560万とした令和4年度
国民健康保険特別会計予算であります。 本会計は、県が国保財政運営の主体となってから5年目になります。県は、保険者である市町の国保行政を総括、監督する仕組みとなり、町は徴収した保険税を事業費納付金として県に歳出処理し、保険給付に要する財源を県支出金として歳入に計上する構造となっています。 当初予算は、歳出構成比約73%を占める保険給付費を前年比1,643万の増を見込んだことにより、歳入の75%を占める県支出金1,797万増を見込む一方で、歳出の事業費納付金を前年比2,024万減額して、歳入の一般会計及び財政調整基金繰入金2,114万円の減で歳入歳出の調整を図っています。 歳入の国保税は、令和3年度当初予算比3,164万の大幅減が一転して前年比128万の増を見込んでいるものの、被保険者の減少やコロナ感染拡大の影響による非正規労働者の雇い止め、自営業者の営業自粛などによる収入減は、決して好転している状況とは言えません。 町の国保税負担水準は、1人当たりが9万7,536円、1世帯当たりが16万3,839円の高い水準にあり、国保加入世帯所得階層別で100万円未満が52%、100万から150万未満が14%の数字が示すように、被保険者は支払いの限度を超えた重税感に苦しむ実態があります。高くて払い切れない国保税は、家計を圧迫し、滞納、ペナルティー処分、不納欠損処理の悪循環を生む要因となることから、国保税の実質的な引下げとなる18歳未満の均等割を2分の1に減額することも含め、均等割額の低減を求めて、本案に反対いたします。
○議長(
冨田達雄君) 次に、賛成の方の発言を許します。 6番、
篠原操議員。 〔6番 篠原 操君登壇〕
◆6番(篠原操君) 私は、議案第18号につきまして、賛成の立場から討論いたします。 国民健康保険は、保険制度の中核として極めて重要な役割を担い、地域住民の医療確保と保健の維持増進にも大きく貢献してきました。 本予算については、現在、栃木県が主導となり進めている第2期栃木県国民健康保険運営方針に基づいた予算編成となっております。 まず、歳入予算に当たっては、保険給付費等に見合った適切な予算の確保がなされております。歳出に当たっては、県内でも1人当たりの医療費が高い本町の動向を踏まえた保険給付費の設定、保健事業においては特定健康診査や特定保健指導の実施、加えて糖尿病腎症重症化予防事業等を重点施策として実施するなど、健康の維持や疾病の予防を重視した予算編成となっております。 令和4年度においても、地域住民の健康の維持と疾病の予防に努めていただくことをお願いしまして、本案に賛成するものであります。
○議長(
冨田達雄君) ほかに討論はありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
冨田達雄君) これで討論を終わります。 これから議案第18号 令和4年度塩谷町
国民健康保険特別会計予算についてを採決します。 お諮りします。本予算に対する
委員長報告は可決であります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(
冨田達雄君) 起立多数。 よって、議案第18号 令和4年度塩谷町
国民健康保険特別会計予算については、原案のとおり可決されました。 次に、日程第14、議案第19号 令和4年度塩谷町
介護保険特別会計予算について、討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「議長、討論」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) これから討論に入ります。 まず、本案に対する反対の方の発言を許します。 9番、
橋本巖議員。 〔9番 橋本 巖君登壇〕
◆9番(橋本巖君) 私は、議案第19号に反対の立場から討論を行います。 本案は、歳入歳出それぞれ前年比4,600万の減額を見込んだ総額14億6,200万とした令和4年度
介護保険特別会計予算であります。 本会計を3年間のスパンで予算決算を概括した場合、令和2年度当初予算は前年比で1億1,500万円の増、率にして7.6%の大幅な伸びを見込んだものの、同年度決算では補正額が2,200万の減額、不用額が9,494万円、合計すると当初予算の伸びを上回る1億1,694万円となりました。令和3年度当初予算は一転して前年比200万円減を見込みましたが、補正予算(第3号)で6,640万円の減額補正を行ったことも反映して、令和4年度当初予算は前年比4,600万減の平成29年度以降、最大の縮小予算となっています。 この結果、第7期、第8期事業計画は、要介護認定者の増加に伴う給付費を過大に見込んだことによる予算編成に甘さがあったことを厳しく指摘しておきます。同時に看過できないのは、計画期ごとに保険料の値上げをしてきた事実です。第6期計画では平均14%、第7期では21%引き上げて、第8期では所得段階別9段階の全てが300円から900円の値上げをしてきました。計画期間で給付費の過大な見込みは、1号被保険者の保険料の連続的値上げに連動し、県内でワーストクラスの保険料に押し上げて、町の被保険者に負担増を強いている実態は重大であります。 令和4年度当初予算に、令和4年から令和5年までの債務負担行為として第9期介護保険事業計画策定に関わる業務委託費643万が計上されています。計画策定に当たっては、過去の1期から7期までと8期途中までの計画と実績の総括、検証を行い、従来どおりのコンサル丸投げから脱却して、PDCAサイクルが確実に機能できるものにするために、職員自ら考え、あらゆる英知を結集して、被保険者の立場に立った、単なる高齢化の進展による給付費の自然増という範疇の視点だけでなく、介護予防事業の推進と併せて、町の実態に即した介護保険事業計画の策定を求めて、本案に反対いたします。
○議長(
冨田達雄君) 次に、賛成の方の発言を許します。 6番、
篠原操議員。 〔6番 篠原 操君登壇〕
◆6番(篠原操君) 私は、議案第19号につきまして、賛成の立場から討論いたします。 令和4年度
介護保険特別会計予算につきましては、第8期事業計画の中間の年度でもありますが、今後の介護保険事業の推移を勘案しながら、本町の現状を十分に把握し、地域包括ケアシステム、さらには地域共生社会を見据え、事業計画の趣旨に沿って制度の持続性を高めながら、介護保険全般にわたって管理運営を行っていくものであります。 これを踏まえ、保険者として多種多様な事案に柔軟に対応し、被保険者の利便性と住み慣れた地域での安心・安全な暮らしへの公助を図り、その保険者としての役割を果たすため、適正な予算を編成する責務があります。 本予算は、保険者としての役割を十分に検討されて予算編成がなされているものでありますが、令和4年度においても、介護保険財政の健全性、持続性を確保していくことをお願いし、本案に賛成するものであります。
○議長(
冨田達雄君) ほかに討論はありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
冨田達雄君) これで討論を終わります。 これから議案第19号 令和4年度塩谷町
介護保険特別会計予算についてを採決します。 お諮りします。本予算に対する
委員長報告は可決であります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(
冨田達雄君) 起立多数。 よって、議案第19号 令和4年度塩谷町
介護保険特別会計予算については、原案のとおり可決されました。 次に、日程第15、議案第20号 令和4年度塩谷町
介護サービス事業特別会計予算について、討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) 異議なしと認めます。 これから議案第20号 令和4年度塩谷町
介護サービス事業特別会計予算についてを採決します。 お諮りします。本予算に対する
委員長報告は可決であります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔起立全員〕
○議長(
冨田達雄君) 起立全員。 よって、議案第20号 令和4年度塩谷町
介護サービス事業特別会計予算については、原案のとおり可決されました。 次に、日程第16、議案第21号 令和4年度塩谷町
後期高齢者医療特別会計予算について、討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「議長、討論」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) これから討論に入ります。 まず、本案に対する反対の方の発言を許します。 9番、
橋本巖議員。 〔9番 橋本 巖君登壇〕
◆9番(橋本巖君) 私は、議案第21号に反対の立場から討論を行います。 本案は、歳入歳出それぞれ前年比560万の増、率にして3.6%の伸びを見込んだ総額1億6,210万とした令和4年度町
後期高齢者医療特別会計予算であります。 本会計は、歳出構成比の88%を占める広域連合納付金が前年比563万7,000円増を見込んで、歳入構成比の約65%を占める後期高齢者保険料を前年比で156万8,000円増額し、構成比の29.5%の一般会計繰入金を前年比428万3,000円増額して、歳入歳出を調整した予算であります。 後期高齢者医療制度は、スタートから14年目になりますが、75歳の誕生日を迎えるや否や国保や協会けんぽなどから無理やり引き離し、医療費適正化の名の下に徹底した医療費削減を迫りながら、耐え難い負担を求め続けてきた実態があります。 政府は追い打ちをかけるように、原則1割の医療費窓口負担を10月から単身世帯で年金収入等が200万円以上、2人以上の世帯で320万以上は、医療費を2割に引き上げます。コロナ感染危機と高齢者の貧困化で今でも深刻な受診抑制が一層加速されるだけに、町は広域連合に対して健診事業費の大幅増を要望すると同時に、一般会計からの繰入れを増やして、1人でも多くの高齢者に健康診断の機会を保障し、命と健康を守ることを強く求めます。 政府の2割負担導入の言い分は、現役世代の負担上昇を抑え、高齢者に能力に応じた負担をしてもらうためというのであれば、本医療制度の前身である老人保健制度で老人医療費に占める国庫負担割合は45%でしたが、後期高齢者医療に占める割合は2020年で33%まで減らし続けてきた国庫負担を増やすことを町が国に求めるべきであります。 最後に、本医療制度は、急速な高齢化と年金受給額の減少から来る極めて脆弱な構造的欠陥があるがゆえに、保険料の値上げを受忍するか、受診を我慢するかの選択を迫ることは、憲法が保障する生存権を著しく侵害する差別医療制度は廃止すべきであることを述べて、本案に反対いたします。
○議長(
冨田達雄君) 次に、賛成の方の発言を許します。 6番、
篠原操議員。 〔6番 篠原 操君登壇〕
◆6番(篠原操君) 私は、議案第21号につきまして、賛成の立場から討論いたします。 高齢化の進展に伴い、後期高齢者の医療費は今後も増加していくことが予想される中、高齢者に関わる健康の保持、生活の質の維持向上を図るため、75歳以上の者の医療を支える後期高齢者医療制度の円滑な運営のための適切な予算の編成であると認められます。 歳入については、栃木県後期高齢者医療地域連合会や栃木県からの指導に基づいた適正な予算が確保されており、歳出については、高齢者の健康保持のための保健事業として、令和2年度から継続重点事業である高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施の事業費等が計上されておりますが、令和4年度も持続可能な安心できる医療制度の構築により一層努めていただくことをお願いし、本案に賛成するものであります。
○議長(
冨田達雄君) ほかに討論はありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
冨田達雄君) これで討論を終わります。 これから議案第21号 令和4年度塩谷町
後期高齢者医療特別会計予算についてを採決します。 お諮りします。本予算に対する
委員長報告は可決であります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(
冨田達雄君) 起立多数。 よって、議案第21号 令和4年度塩谷町
後期高齢者医療特別会計予算については、原案のとおり可決されました。 次に、日程第17、議案第22号 令和4年度塩谷町
水道事業会計予算について、討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) 異議なしと認めます。 これから議案第22号 令和4年度塩谷町
水道事業会計予算についてを採決します。 お諮りします。本予算に対する
委員長報告は可決であります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(
冨田達雄君) 起立多数。 よって、議案第22号 令和4年度塩谷町
水道事業会計予算については、原案のとおり可決されました。
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△議案第23号の質疑、採決
○議長(
冨田達雄君) 次に、日程第18、議案第23号
塩谷広域行政組合の共同処理に関する事務の一部廃止及び同組合規約の変更についてを議題とします。 これから質疑を行います。 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) これは、説明だとたけのこ園が一応3月31日に廃止して民間に委託するということで、この広域行政組合の規約を変えたわけなんですが、これ現在、例えばもちろんこれ3月31日までですからまだやっているんですが、これどこの法人とか団体に委託するというようなことは、まだはっきりはしていないんですか。
○議長(
冨田達雄君)
企画調整課長。
◎
企画調整課長(柿沼肇君) これからになりますが、社会福祉法人のたかはら学園のほうへ4月1日に譲渡するというようなことになります。
○議長(
冨田達雄君) 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) そうすると、私、このたけのこ園についてあまり理解していないんですけれども、これ今まで定員が大体何人で、利用していたのは何人ぐらいいたのか、そしてこの施設、児童発達支援施設ということになっていますけれども、これは通所なのか、それとも何ていう、寄宿舎というか泊まってそこで支援を受けるのか、その辺はどうなんでしょうかね。
○議長(
冨田達雄君)
保健福祉課長。
◎
保健福祉課長(磯京子君) こちらにつきましては、たけのこ園につきましては、通所扱いになっております。 定員はこちら……、すみません、存じ上げなくて。定員自体は私のほうでは把握はしていないんですけれども、現時点で郡内、矢板、さくら、塩谷町、高根沢、それから宇都宮、日光市の方もいらっしゃるときもあったんですが、現在、全部で22名の方が利用されております。
○議長(
冨田達雄君) 9番、
橋本巖議員。
◆9番(橋本巖君) それで、今ちょっと話聞いたんですけれども、定員がちょっとまだ分からないって、今、郡内で22人利用しているということなんですが、これ職員は何人いて、そのうち専門的な知識を持った人、心理療法士だとかいろいろ、子供たちの発達支援ですから、それなりの専門がいなければなかなか難しいと思うんですけれども、職員は何人で、そのうち専門知識を有する人は何人かということと、民間委託した場合に、これ運営形態というのは変わるのか変わらないのか。 特にこれ今言ったように、今までは何だ、その22名のうち郡管内で日光からも通っているということになると、実際に通所するあれが非常に困難になってくる場合というか、いずれにしても保護者が自分で連れていって預けるんでしょうけれども、その辺、要するに交通手段とかそういうものが、当然ほら制約受けることになれば、非常に今までよりも利用しづらいという面が出てくるだろうと思いますけれども、その辺はどうなんでしょうかね。
○議長(
冨田達雄君)
保健福祉課長。
◎
保健福祉課長(磯京子君) こちら指導の先生方の人数というのは、私、把握していないんですが、集団指導、それから個別指導ということで療育内容がなっております。作業療法指導、それから言語療法指導、音楽療法指導、個別学習、就学・心理相談、口腔個別指導、体操教室ということで、日々こちらの内容につきましてが行われている状態でございます。 この3月末をもちまして広域から手が放れるわけですけれども、現在たけのこ園を利用している児童についても、引き続き全員を受け入れまして、利用者に不利益がないように対応するということでお話を伺っております。今のところ基本的には近隣市町におきましては、利用ニーズに応じまして、単独通園と母子通園を併用して行うということでお話を聞いております。
○議長(
冨田達雄君) ほかに質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
冨田達雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) 異議なしと認めます。 これから議案第23号
塩谷広域行政組合の共同処理に関する事務の一部廃止及び同組合規約の変更についてを採決します。 お諮りします。本案について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
冨田達雄君)
挙手全員。 よって、議案第23号
塩谷広域行政組合の共同処理に関する事務の一部廃止及び同組合規約の変更については、原案のとおり可決されました。
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△
陳情受理番号1の採決
○議長(
冨田達雄君) 次に、日程第19、
陳情受理番号1 日本の法令に基づき
新型コロナウイルス感染予防に関連する強要は違法行為であることを市民(町民)及び職場・学校への周知徹底の陳情の採決を議題といたします。 本陳情について、
教育福祉常任委員長報告は不採択であります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
冨田達雄君)
挙手全員。 よって、
陳情受理番号1 日本の法令に基づき
新型コロナウイルス感染予防に関連する強要は違法行為であることを市民(町民)及び職場・学校への周知徹底の陳情については、
委員長報告のとおり不採択と決しました。
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△
陳情受理番号2の採決
○議長(
冨田達雄君) 次に、日程第20、
陳情受理番号2
新型コロナワクチンのリスクと
ベネフィット両方の情報開示の徹底に関する陳情の採決を議題といたします。 本陳情について、
教育福祉常任委員長報告は不採択であります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
冨田達雄君)
挙手全員。 よって、
陳情受理番号2
新型コロナワクチンのリスクと
ベネフィット両方の情報開示の徹底に関する陳情については、
委員長報告のとおり不採択と決しました。
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△
陳情受理番号3の採決
○議長(
冨田達雄君) 次に、日程第21、
陳情受理番号3
新型コロナワクチン接種後の健康被害についての
被害者相談窓口の設置に関する陳情の採決を議題といたします。 本陳情について、
教育福祉常任委員長報告は不採択であります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
冨田達雄君)
挙手全員。 よって、
陳情受理番号3
新型コロナワクチン接種後の健康被害についての
被害者相談窓口の設置に関する陳情については、
委員長報告のとおり不採択と決しました。 暫時休憩します。 休憩の中で議会運営委員会の協議を必要とすることがございますので、議会運営委員会を開催してくださるよう、委員長、よろしくお願いします。 11番、斎藤定男議員。
◆11番(斎藤定男君) ただいま議長より議会運営委員会の開催の要請がございました。委員の方は、議員控室にお集まりいただくようよろしくお願いを申し上げます。
○議長(
冨田達雄君) 他の議員、執行部の方は少々お待ちくださるようお願いいたします。 10分間休憩といたします。 休憩 午前11時40分 再開 午前11時54分
○議長(
冨田達雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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△日程の追加
○議長(
冨田達雄君) お諮りします。斎藤定男議員から1件、追加発議が提出され、先ほど開催した議会運営委員会の協議結果を踏まえ、これを日程に追加し、追加日程第1として議題にしたいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
冨田達雄君) 異議なしと認めます。 よって、追加発議1件を日程に追加し、追加日程第1として議題とすることに決定いたしました。 暫時休憩します。 休憩 午前11時56分 再開 午前11時56分
○議長(
冨田達雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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△追加発議第1号の上程
○議長(
冨田達雄君) 追加日程第1、追加発議の上程を行います。 追加発議第1号を上程します。
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△追加発議第1号の説明
○議長(
冨田達雄君) 追加日程第2、提出議案の説明を行います。 11番、斎藤定男議員。 〔11番 斎藤定男君登壇〕
◆11番(斎藤定男君) ロシアによるウクライナへの軍事侵略に対する決議案をもちまして趣旨説明に代えさせていただきますので、よろしくお願いを申し上げます。 ウクライナをめぐる情勢については、昨年末以来、国境付近におけるロシア軍増強が続く中、我が国を含む国際社会が緊張の緩和と事態の打開に向け、懸命な外交努力を重ねてきた。 こうした中、国際社会の懸命な努力にもかかわらず、2月21日、プーチン・ロシア大統領がウクライナの一部である自称ドネツク人民共和国及びルハンスク人民共和国の独立を承認する大統領令の署名をし、同22日、ロシアは両共和国との間で友好協力相互支援協定を批准した。そして、同24日、ロシアはウクライナへの侵略を開始しました。 ロシア軍による侵略は、主権及び領土保全の尊重、武力攻撃の禁止を定めた国連憲章に明確に違反すると同時に、国際社会ひいては我が国の平和と秩序を脅かす重大な違反行為であり、断じて容認できません。 ロシアは、3月4日、ウクライナ南部にあるヨーロッパ最大級の原発関連施設への砲撃を行い、施設の一部を破壊し、人類全体の生存を脅かす犯罪行為となりかねない原発攻撃は、断じて許すことはできません。 同国の主権及び領土の一体性への侵害、武力の行使を禁ずる国際法の深刻な違反であり、力による一方的な現状変更を認めないという国際秩序の根幹を脅かすもので、断じて許されず、厳しく非難します。そして、ロシアに対し、即時に攻撃を停止、部隊をロシア国内に撤収するよう強く求めます。 国においては、G7をはじめとする国際社会と連携し、情報収集に努めるとともに、あらゆる外交手段を駆使して、軍の即時撤退と速やかなる平和の実現に全力を尽くすことを強く要請いたします。 さらに在留邦人の安全確保に取り組むとともに、国民生活への影響を最小限に抑えることを併せて要請いたします。 どうぞ皆さん、よろしくご審議ください。お願いします。
○議長(
冨田達雄君) 以上で提出議案の説明を終わります。
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△追加発議第1号の質疑、採決
○議長(
冨田達雄君) 追加日程第3、追加発議第1号 ロシアによるウクライナへの軍事侵略に対する決議についてを議題とします。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(
冨田達雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 本案について討論を省略し、採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕